送別会

送別会が終了した後、後輩一人一人にメールで贈った言葉の一部

「思い通りにいかない」なんて当たり前過ぎてくだらない悩み、結果を受け止めやりなおせないと言い聞かせるだけ

どれだけ努力しても思い通りにならない時はあります。
出来ない自分を責めるのではなく、
やろうとしている自分に自信を持ってください。


あなたに何かを教えてくれた人、
あなたが何かを教える人、それがつながり歴史になる


来年からは、先輩から指導を受けるだけでなく、
後輩を指導する立場にもなります。
先達がいてこそは今の部があるのと同様に、
今の部員があってこそ部が成り立っているのです。
今まで教わったこと、これから教わること、自分で考えたこと。
それぞれを活かして次の後輩に伝えていってください。


他人を見る目は二つしかないが、自分を見る目は無数にある

幹部になるということは、
部での一挙一動を後輩が手本にするということです。
技術的なことに関しては心配はしていませんが、
精神的な面も同様に周囲の手本となるよう心掛けてください。
※ 幹部:この場合は主将をはじめとして部を運営する立場の学年のこと。


逃げず、背かず、諦めず

大きな問題にたいして、
前に進めずに後ろに下がったり、プレッシャーに負けてしまったり、
どうしたらいいかわからなくなったりすることは仕方ありません。
それでも、
始める前から逃げること、
自分や他人に背くこと、
解決を諦めることのないようにしてください。


向上心のない者に困難はない

自分の結果に納得できない、うまくいかない事が悔しい。
そう感じるのは、それだけ物事に対して真剣に取り組んでいる証拠。
けして悪いことではありません。
何事に対しても満足する事なく、より上を目指してください。


的に対し、人に対し、自分に対し、ひたむきであれ

出来ないことを後回しにするのもいい。
恐いことから逃げ出しても構いません。
時にはプレッシャーに押し潰されることもあるでしょう。
それでも、目はそらさず正面を見据えて、
自分と他人を裏切らず、少しずつでも前に進んでください。


挫折した時にしか見えないものがある

技術面で苦労したせいか、
同回生であるMやSに比べて、後輩を指導することに遠慮気味にみえます。
上手な人にしか出来ないことがあるのと同様に、
下手だからこそ分かることや、
試合に出場出来なかったからこそ見えるものもあります。
3年間で得た経験を少しずつでも後輩達に分けてあげてください。


人が賢いのを恐れてはいけない
人が愚かなのを見下してはいけない


誰かと比較した優劣で人を見ないこと。
これは、自分自身を見るときにも言えることです。
比較対象がかわることで相対的な優劣が変化しても、
絶対的な自分が変わるわけではありません。
大切なのは、人と比べてどうかではなく、
自身がどうなのかということです。


大切なのは迷わないことではなく、
迷ってもあきらめないこと


悩んだり迷ったりするのは、それだけ熟考しているということ。
マイナスに思わず、自分の長所と思って自信を持ってください


諦めが悪いのは才能の一つ

困難を自分の力で乗り越えようとすること。
失敗しても再度挑戦しようとすること。
これらが出来るあなたには、技術以上の才能が備わっていると思います。
何事においても諦めず、常に上を目指してください。


やりたいことが出来ないときは、
出来ることをしながら待つしかない


例えば、月を見たいときに雲が出ていたら、
雲が晴れるまで待つしかありません。
それと同じ様に、やりたくても出来ないことが世の中にはあります。
そんな時に、見えない月の代わりに見える風景を楽しむように、
出来ることをしながら、やりたいことが出来るようになるのを待つ。
これも時間の過ごし方の一つではないでしょうか。



実際に送ったのはこの倍以上あるのですが、似たようなのが結構あるので割愛しました。
あらためて見るとずいぶんえらそうなこと言ってたんだな‥‥。


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