料理の鋼人はがねびと
オリジナルスポーツドリンクを作る



 今年の夏は暑い。正確には今年に限らず夏は暑い。
 特にここ数年は当たり前のように気温が35度を超える日が何日もある。
 こんな時に外で運動などするのは「熱中症になりたい!」と叫んでいるようなものであるが、部活であったり、仕事であったりでやむをえない場合も多い。

 昔は水を飲むと余計に疲れるなどと言われていたものだが、今は逆にこまめに水分を補給するのが常識だ。
 さらに、運動時や汗をかいたときの水分補給には塩分の入っていない水やお茶は不適切だということも世間に浸透している。(特に緑茶やコーヒーは利尿作用もあるため、体内の水分をさらに搾り出すことになるためもっと不適切。)

 そうなると必然的に塩分や糖分が適度に含まれているスポーツドリンクが選ばれることになるのだが、頻繁に炎天下で運動する場合、市販のスポーツドリンクにはある欠陥がある。
 それは値段が高いということだ。コンビニで買う場合、1リットルペットボトルで200円程度であるが、

 リッター200円といえばハイオクよりも高い。


 夏場に1日運動すると2〜4リットルは飲むことになる。それが毎日のように続けば、ひと夏で結構な出費となる。私自身、現在の環境では8月中ほぼ毎日外に出ることになるため、この出費が無視できないほどになっている。


 砂糖水に塩を足した程度の物にこの値段は納得がいかない。


 納得いかなければ自分で作るが私のモットー。一昨年から使っている私のエコノミーでヘルシーなスペシャルドリンクのレシピを紹介しよう。




 材料(1リットル分)
蜂蜜 or 砂糖 or 粉末ブドウ糖 大さじ 2〜5杯
小さじ 1/4〜1杯



 上記のものを水に溶かして1リットルにするだけだ。冷水では溶けにくいので、300ccくらいの湯で溶かしてから、水を足すと早い。なお、分量に幅があるのは、運動の強度による必要カロリー、食事で取る塩分、味の好みなどによって自分で調節してもらいたいからだ。私自身は濃い目に作って、それとは別に水か麦茶を一緒に用意していることが多い。
 はっきり言って、砂糖と塩を適量用意して水で薄めれば、最低限の水分補給は出来るのだ。しかし、糖分の消化吸収や、味の問題を考えると、これにもう一工夫ほしい。
 例えば、グラニュー糖を使うよりも蜂蜜を使ったほうが飲んでからの吸収が早いし、ブドウ糖ならもっと早くエネルギーに変わってくれる。写真のような大きい蜂蜜ならスーパーや大型の薬局で買えば1kgで1,000円もせずに買える。1kgもあれば、計算上は20リットル以上は作れるはずだ。
 砂糖と塩だけでは正直なところ味のはかなり微妙だ。そこで、こんなものがあると、味や栄養の面で補強が出来る。私はやったことないが、アミノ酸やプロテインを混ぜるのも一つかもしれない。
 ただし、写真のような粉末のクエン酸は量の加減が難しい。ちょっと多めに入れただけで、かなりすっぱいので少しずつ入れることを勧める。あと、重曹を入れると市販のスポーツドリンクに近い味になるらしい。

 これらのかわりに、りんごやオレンジの果汁を入れてもいい。ただし、果汁には大量の糖分が含まれているので、成分表を見て100mlあたりの炭水化物(糖分)が砂糖などとあわせて5g前後になるように薄める必要がある。面倒だが、これを間違えると超高カロリーなスペシャルドリンクが出来上がってしまう。



 簡単な説明ではあるが、糖分と塩分の量(濃度)さえ注意すれば市販のスポーツドリンクに近いものは簡単に、しかも安く作れる。これが面倒で、手間をかけるより金をかけるというならコンビニで買えばいいだろう。
 しかし金欠で、しかも毎日部活で運動して大量に水分を必要とするような学生にはこの方法をお勧めする。少なくとも「お金がもったいなくてノートが買えない」などと寝言をほざくくらいなら、毎日のジュースへ消費する金額を減らせばいいと思う。


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