アーチェリーの的は直径80cm(60m以上の距離は直径122cm)で、そこを同心円で10個の得点帯に区切っている。中心の直径8cmの円がもっとも高い10点、そこから直径16cm以内までが9点‥‥直径78cmから80cmの間が1点という形だ。
ということは、すべての矢を直径8cm以内に収めることができれば満点(360点)が取れるわけだ。 (ちなみに2012年現在、最短距離である30mでの日本記録は358点) しかし、そう簡単に日本新記録が出せるわけではない。では9点の直径16cmの範囲であればどうだろうか? 仮に、射た矢がすべて的の中心の直径16cmの円の中に均等に刺さったとする(今後、これを集矢直径と勝手に定義する)。 直径16cmの9点の中に直径8cmの10点があるので、一部の矢は10点に刺さる。そして、10点に刺さる矢とと9点に刺さる矢の割合は的上での面積の割合できまる。 |
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この場合、10点:9点は1:3となるので、矢を36本射たとすると10点9本と9点27本で合計333点ということになる。
同様のことを8点(24cm)まで、7点(32cm)までと考えていくと右のグラフの青い線のようになる。 その線に重なるようにして赤い直線を引くと、見てのとおり集矢直径が10cm〜80cmの間はほぼ直線的に点数が変化していくことがわかる。そこでこの直線を近似値として式を立てると P:36射での予測点数 2R : 集矢直径 |
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