五円玉に矢を通す(真・解答編)
もうすぐ冬休みですが



(注) こちらを読む前に必ず
五円玉に矢を通す(課題編) 〜ズゴック突きで五円を貫く!〜および、
五円玉に矢を通す(解答編) 〜採点も終わったということで〜に目を通してください。



 はるか昔に夏休みが終わり、冬休みが近付きつつある今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。管理人のYangでございます。
 先日の解答編に期待して、失望された方々その節は大変失礼致しました。

 あの後、ちょうひ先生への 拷問 粘り強い説得の結果、ようやく解答を教えてもらうことが出来ました。あいにくとちょうひ先生は 再起不能 体調不良のためこちらには来ておられませんが、きっと草葉の陰で見守って下さっていることと思います。

 それでは例によって、


 12歳以下のお友達は大人の人と一緒に作ろうね☆




木製
用意する物

木片 合板でないもの。かまぼこ板で十分。
刃物 彫刻刀、カッターナイフ、のこぎり、ヤスリなど木を削る物。
五円玉 穴が開いていれば何でもいい。
 穴が開いていなければなんでもいい。
ペンチ なければ万力でもいい。
輪ゴム 劣化していないもの。


作業開始
 用意した木片を矢の形に削る。五円玉の穴は直径5mmしかないのでかなり細くしなければならない。真ん中の部分は4mm程度まで細くしておく。この作業が一番手間がかかる。
 鍋に水と削った木片を入れて煮る。気がすむまで煮る。このときは火にかけたまま忘れて1時間ほど放置してしまった。
 ペンチで矢の先をはさんでつぶす。木が柔らかくなっているので簡単につぶれる。ペンチではさんだまま輪ゴムで固定して乾くまで放置する(写真はレンチを使っている)。
 木が完全に乾くとペンチを外しても形がそのまま残る。後は矢に五円玉を通して水につけると矢先が元の形に戻って完成となる。





金属製
用意するもの

木板 かまぼこ板で十分。
彫刻刀 細かい刃があるものが望ましい。
のこぎり 木板が切れれば何でもいい。
輪ゴム 劣化していない物。
低温で融ける金属 無鉛ハンダ、普通のハンダ、鉛の順で好ましい。ハンダはヤニが入っていないものがあればベター。鉛は魚釣用のおもりなど。
追記:ピューター合金(スズの合金)がおすすめ。材料屋.comで購入可能

五円玉 穴が開いていれば何でもいい。
ヤスリ 紙やすりではなく、鉄のヤスリ。
 そこが平らなスチール缶がいい。


作業開始
 缶をナイフかハサミで写真のように切る。その後、帯のように残したところを曲げて鍋のようにする。
 木板を彫刻刀で彫って矢の鋳型を作る。かなり時間がかかるので、1日2日は使うつもりでする。角のところを雑にしてしまうと、矢が外れないことがあるので注意。
 できた鋳型を横真っ二つに切って、間に五円玉をはさんで輪ゴムで固定する。
 最初に作った缶の鍋に用意した金属を入れて火にかけ、融解するまで待つ。熱くなるので必ずペンチなどで持つこと。
 融けた金属を鋳型に流し込み、冷えて固まったら取り出す。ヤスリで形を整えたら完成。





 意外に簡単で拍子抜けしてしまいましたでしょうか?紹介した以外にも方法はあるようです。暇な時に考えてみてください。




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